これからのまちづくりに欠かせない実践技術を学ぶリノベーションスクール。
これまでそのスクールで偉力を現してきたユニットマスターたち自らが、
事業計画の制作と提案のために登場。己の知識やプライドをかけて闘う一日。
一等の沖縄旅行(?)を手に入れるのは一体誰なのか?
写真/リノベーションスクールでは、さまざま肩書きを持つ受講生同士がユニットを組み、3日かけて事業計画を練る。
今回、ユニットマスターたち与えられたのは数時間。構想をまとめるスピードと想像力が求められる。
■当日のスケジュール
@ギャラリーA
11:00-11:30 開校式&くじ引きチーム分け
11:30-16:00 ユニットワーク
@コミュニティスペース
17:00-18:30 公開プレゼン&審査
18:30-19:00 クロージングアクト(清水義次氏)
◼︎司会|大島芳彦
◼︎審査員|青木 純、島原万丈、西村 浩、馬場正尊、林 厚見、吉里裕也
◼︎ユニットマスター|明石卓巳、岩本唯史、小野裕之、市来広一郎、岸本千佳、倉石智典、瀨川 翠
田中 歩、馬場祐介、平松 圭、三浦丈典、宮崎晃吉、宮部浩幸、吉野智和(ほか、サプライズゲストが登場!)
12:00-13:00@ギャラリーA
\トーク:プロジェクト失敗の構造!/
各地で開催されたリノベーションスクールでのユニットワークから生まれ、採用されなかった提案たち。
一体そこには何が足りなかったのか? まちづくりのキーマンたちが、提案ごとの失敗の構造について分析します。
また、実際に採用された事業の運営者による「その後」のストーリーもお楽しみに。
■ナビゲーター|西村 浩
■登壇者|青木 純、遠矢弘毅、高藤宏夫
15:00-17:00@ギャラリーA
\マネーの獅子(らいおん)!/ 最終審査
まちづくりは補助金からファイナンスの時代へ!
全国から集まったこれからのリノベーションまちづくりにつながる事業計画。
審査員の前で行われるプレゼンテーションによって、優秀な事業計画には事業支援金としてのマネーが動く。
一方、共感を得られない場合は「ノーマネー」でフィニッシュとなる。
全国各地から集まる挑戦者たち、獅子(らいおん)を唸らせてマネーをゲットせよ!
◼︎審査員
至高のミッドフィルダー|吉里裕也
神のゾーン|馬場正尊
底なしの胃袋|大島芳彦
ポンコツ発明家|西村 浩
鬣を失くしたらいおん|嶋田洋平
快楽サステイナブル|林 厚見
ファイナンスの女豹|米良はるか
◼︎司会
大家界の吉田栄作|青木 純
powered by READYFOR
▼日時: 2016年5月28日 (土) 11:00-19:00(開場/10:45)
▼会場: 3331 Arts Chiyoda ギャラリーA/ギャラリーC/コミュニティスペース
▼定員:80名
▼チケット料金: 6,000円
※小学生以下のお子様は無料
※「リノベーションまちづくりサミット!!!ファイナルデーチケット」は
展示観覧に当日の有料イベント(一部)がセットになったチケットです。(1名様/当日のみ有効)
<当チケットに含まれる内容>
1:リノベーションまちづくり展の観覧
2:以下のトークライブとイベントへの参加
・ユニットマスターたちのリノベーションスクール
・プロジェクト失敗の構造
・マネーの獅子(らいおん)!最終審査
石本建築事務所を経て、2000年より(株)ブルースタジオにてリノベーションをテーマに建築設計やコンサルティングを展開中。大規模都市型コンバージョンや大規模団地再生プロジェクトなどを手掛ける一方で、エンドユーザー向けに物件探しからはじめる個人邸リノベーションサービスも行う。リノベーションスクールでの実績により「日本建築学会教育賞」を受賞。
日本の賃貸文化をリノベーションし、経産省から表彰されたほかTEDxTokyo2014登壇やニューヨーク・タイムズ紙掲載など世界からも注目される。大家である自らを「まちの採用担当」と表現。運営する不動産には暮らしのデザイン力が高い入居者が集う。
リクルート入社後、リサーチ出向配属。グループ内外のクライアント企業のマーケティングリサーチおよびマーケティング戦略のプランニングに携わる。結婚情報誌『ゼクシィ』シリーズのマーケティング担当を経て、HOME’S総研所長に就任。
設計事務所勤務を経て、ワークヴィジョンズ設立。建築・土木・まちづくりなど、常に「まち」を視野にいれ、分野を超えてモノづくりに取り組む。大分都心南北軸構想、佐賀市街なか再生計画、岩見沢複合駅舎ほか、作品・計画・受賞歴多数。
博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、建築とサブカルチャーをつなぐ雑誌『A』の編集長を務める。2003年 Open A を設立し建築設計や都市計画、執筆を行う。同じ時期に『東京R不動産』を始める。建築の近作として『道頓堀角座』(2013)、近著には『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版, 2015)などがある。
建築学科を卒業後、経営コンサルティング、不動産ディベロッパーを経て、吉里裕也とSPEAC設立。『東京R不動産』や『toolbox』のマネジメントのほか、建築・不動産・地域などの開発・再生に関する企画・プロデュースを行う。
不動産ディベロッパーにて開発プロジェクトの企画・推進、デザインなどに従事したのち独立。『東京R不動産』および関連サイトのディレクション、建築・不動産の開発・再生のプロデュースやデザイン、地域再生のプランニングなどを行う。
流通系企業で企画デザインを学び、営業職を経て独立。グラフィックデザインを始め、リノベーションを軸とした、まちづくり・複合施設・店舗・什器デザイン、地域ブランドの開発・プロデュースなど、国内外を問わず、精力的に活動を行う。
建築の再生や住宅やオフィスのリノベーション、飲食店、新築の住宅など多様な設計を自身で手掛けるほか、自身で設計したアパートの大家を務める。ライフワークとして都市の水辺の活性化をはかる活動を行う。2012年より横浜の大岡川を使いこなすための部活的組織「水辺荘」を立ち上げ、運営中。
ウェブサイトなどを制作するベンチャー企業を経て、『greenz.jp』の副編集長に。その後、NPO法人化にともない理事として経営に参画。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化を支援している。
アジアとヨーロッパを3ヵ月放浪した後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務。2007年熱海にUターンし、ゼロから地域づくりに取り組む。2011年熱海の中心市街地再生のための民間まちづくり会社(株)machimoriを設立。2013年より「リノベーションスクール@熱海」も開催中。
建築を学んだ後、東京の不動産ベンチャーに勤務、2014年より京都に戻り、フリーで不動産の企画・仲介・管理を行う。現在は堀川団地再生や京都移住計画、DIYPなど不動産の有効活用の立場から豊かな暮らしを提案中。最近では「もし京都が東京だったらマップ」を制作し、ネットを中心に話題を呼んでいる。
観光業や都市計画業、不動産業、建築業を経て、2010 年に空き家の仲介とリノベーション専門の会社を設立。長野では「門前暮らしのすすめ」と題して、県内外から参加者が訪れ、街歩きをしながら空き家を案内する「空き家見学会」を開催するほか、リノベーションした空き家と新しい利用者をマッチングしながらまちに賑わいをつくっている。
大学3年生の時に一軒家をセルフリノベーションし、シェアハウス「武蔵境アンモナイツ」の運営を開始。最近は銭湯を中心としたエリア再生を始め、賃貸マンション再生プロジェクトや京都町屋ゲストハウスネットワークといったまちづくりの企画を推進中。
銀行時代に培った企業や土地持ち富裕層向けサービスを一般ユーザー向けに提供すべく、「あゆみリアルティーサービス」を2009年設立。中古住宅流通の活性化に向け、ホームインスペクション付仲介や老朽化アパート再生事業「木賃デベロップメント」を手掛けるほか、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会理事としてホームインスペクション普及活動も実施。
複数の飲食店を経て、2009年東京目白で地元鹿児島の食材を使った「なるたけ」をオープン。2013年よりJAの企画営業マネジメントを行う今泉睦事務所に参画し、翌年オークス取締役に就任。同年都電家守舎取締役就任し、「都電テーブル」をオープン。鹿児島の食材を全国に広げるプロジェクトを推進しながら、食をツールに地域課題の解決や一次産業の活性化をすべく活動中。
スタジオナスカを経て 2007年設計事務所スターパイロッツ設立。 大小さまざまな設計活動に関わる傍ら、シェアオフィスやハウススタジオも運営。 最近ではキッズカフェや産後ケア院など新しい建築プログラムにも関わる。
北川原温建築都市研究所、東京大学大学院工学系研究科助教、リスボン工科大学客員研究員を経てSPEACパートナーに。「目黒のテラスハウス」や「蔦の家」など、リノベーションを多く手がける。2015年より近畿大学准教授。
GMOホスティング&セキュリティ(株)を経て、小僧com入社。設立以来黒字なし、残預金4000万円の状態から抜本的な体制変更および新規事業を立ち上げ、以来4期連続で通期黒字を達成。同社の取締役となり、sumusee設立。
2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。13年より建築家としての仕事と併せて、築60年の木賃アパートを改修した「最小文化複合施設」HAGISO代表を務める。
20歳より障がい者施設に勤務。障がいのある人と社会を繋げるデザイン活動を開始し、セレクトショップや企業のノベルティなどのBtoB事業に変革を行う。京都堀川再生地区にて、コミュニティ活性をテーマとしたカフェや地域の特産品を取り入れたチョコレートショップの立ち上げを行う。2010年「グッドデザイン賞」受賞。